(1)小中学生の交流の形
委員の調査の結果、町内の4つの小学校の間及び2つの中学校の間においてさえ、公式の交流の機会は、極めて少ないことが分かりました。
そこで、急いで交流を町の外に求める前に、町内の学校を対象に、グリーン・ツーリズムらしい交流の仕方を幾つか試して効果が出れば、自ずと、町の外へも話が伝わっていくのではないかと考えました。
町の外との交流では、町の中では得られないような新しい知識や、町外の学校独特の考え方や行動、風習などが学べることは、10年度委員会が指摘しているとおりです。委員会では、町の学校の間での交流が効果的に進めば、それはそのまま町の外との交流にも展開できるとの結論となりました。
A 野外を舞台とした交流の例
| 1 |
春・夏・秋・冬の
サバイバルキャンプ |
生活環境の厳しい特定の国の住民を加え、その国の生活環境から生まれた独特の生活の知恵を学ぶ。
外国人の例: チベット人、モンゴル人、オーストラリア原住民、ミクロネシア人、南米インディオ、アメリカインディアン、エスキモー人、シベリア原住民など。 |
| 2 |
オリエンテーリング |
町内の変化に富んだ地理と地域資源を利用して、地域の歴史と文化が学習できるようなプログラムを開発する。 |
| 3 |
農作業体験 |
田植え、稲刈り、芋掘り、蜜柑の収穫など、町の中の農業を体験する。 |
| 4 |
工芸体験 |
名人の指導の下に、木工、竹細工、凧造りなどを行い、コンテストを催す。 |
| 5 |
漁業体験 |
名人の指導の下に、養魚、地引き網又は特定の魚の釣り方などを学ぶ。 |
B 屋内での交流の例
| 1 |
演劇コンクール |
中浦ジュリアンの生涯、地域の民話、伝説などに題材をとったもの。あるいは、地域に題材をとった創作劇など。 |
| 2 |
研究発表会 |
地域の動物/植物/鉱物などの研究、農業/畜産/漁業などの体験、地域の歴史/地理/生活/風習/言葉などの調査・研究。 |
| 3 |
弁論大会 |
地域と自分を軸に、人生観、郷土感、町の将来への期待、町と自分の役割、町内外の交流、地域産業などへの主張を通して、町への帰属意識を高める。 |
(2)交流の規模
小学校4校、中学校2校、小中学校合同、学年/学級単位、希望者による数十名から数百名まで、あるいはPTA合同など、様々な組み合わせが考えられます。
(3)交流の場所
町内には、その目的によって、多くの候補地があります。以下に考えられる候補地と望ましいテーマの例を記します。
| 1 |
伊佐ノ浦公園 |
1)春・夏・秋・冬のサバイバルキャンプ、2)オリエンテーリング、3)釣学習、4)自然探求(植物、昆虫、鉱物などの採集及び地質や地理の研究) |
| 2 |
伊佐ノ浦交流センター |
1)名人の指導による各種の工芸体験(木工、炭焼、竹細工、凧造りなど)、2)特定の講師を招聘した体験学習(天文観測、水の学習、エネルギー学習など) |
| 3 |
スポーツガーデン体育館 |
1)演劇コンクール、2)弁論大会、3)凧づくりと凧揚げコンクールなど |
| 4 |
体験農園 |
1)田植え、2)稲刈り、3)芋掘り、4)蜜柑の収穫など |
| 5 |
町全域又は上記以外の特定地域 |
1)史跡・遺跡を巡るオリエンテーリング、2)各種の研究発表会(歴史/史跡/遺跡/文化/民話などの調査)など |
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