7. 民宿助成(体験農園・農家民宿協議会)


 農家民宿は、グリーン・ツーリズムを楽しく演出する、構成要素の一つとも言えるでしょう。農家民宿とは、農家や畜産、水産などの体験できる民宿を指しますが、西海町には、まだ一般の民宿を含め一軒もありません。そのために、できるだけ早い機会に農家民宿を立ち上げることを目指しました。
 農家民宿では、農業体験ができることはいうまでもありません。そして、場合により不特定の外来者を宿泊させ、食事を提供する行為が伴いますから、厳密にいえば、旅館法や保健所、消防署の許認可が必要となります。そのような初歩的なことの勉強から始めることを前提に、町の中の民宿経営に興味のある人々を募り、「体験農園・農家民宿協議会」を設けて研究を始めました。


(1)「体験農園・農家民宿協議会」の経過

平成11年6月に、町報No.406号でグリーン・ツーリズムを紹介し、併せて農家民宿に興味ある方々を募りました。その結果 、11軒の応募者があり「体験農園・農家民宿協議会」を編成しました。しかしながら、未だ問題を究明するまでには至らず、今日なお、民宿経営を決意する農家はありません。引き続き平成12年度も、可能性を求めて研究を続けることになります。


(2)農家民宿の研究の概要

1)導入研修
  • 平成11年9月に研究のスタートを切りました。応募者のいずれもが、民宿経営の経験はありません。そこで、この面での消息通である西日本リビング社「グリーン・ツーリズム時々便」の責任編集者である杉森直美女史を招き“農家民宿とは?”というところから始めました。
    平成11年度は研修や先進現地の視察など、計4回の公式研究会を催しました。

2)先進地視察研修と講演聴講など

  • 九州ツーリズム大学の定例講座を利用して、大分県湯布院の農家民宿を視察しました。
  • 大分県安心院町で、副業に農家民宿を営む中山ミヤ子さんをお招きして、意見交換しました。
  • 長崎グリーン・ツーリズム推進協議会主催の「おおむら夢ファーム・シュシュ」へ参加しました。


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