安全で健康によい食べ物を得ることは、私たちの願いです。農業立町を目指す西海町の農作物は、誰にも安心して喜んで食べていただきたいものです。国の農業政策もまた、これまでの大量生産型から、環境にやさしい農業への転換方針が示されました。昨年に引き続き、農業の原点である「土づくり」を軸に、減農薬有機栽培 の推奨基準を設け、こだわりと高付加価値の農産物を増やし、“やりがいのある農業環境”を作ることを目指しています。
町の農業の最大の悩みは後継者難です。これは、少子化が原因の一つですが、何よりも一般的に若い者が、農業に魅力を感じなくなり、町を出て行く者が多いことに因ります。一方、都市の消費者は、安全で美味しい農作物を求める人々が、年々増えつつあります。 このことは、昨今の自然環境保護への関心の高まりとも関連しています。
そこで、環境にやさしい農業を広めることは、時代の必然性であり、要望に応えるのは、高付加価値の農産物を生み、魅力のある農業の復活を示唆するものでもあります。
農業を魅力のある産業にできるならば、若者の定着もよくなるでしょう。環境保全型の農業を進め、それを西海町の農業振興の柱とする所以です。
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